ピラティス・インストラクターになって良かったこと
和歌山市で女性のダイエットを専門にしているボディメイクセラピスト安原望です♪
写真整理をしていたら懐かしい写真に出会いました(^-^)
ピラティスインストラクター養成コースを受けていた時の写真です。この時のコースは特別で海外でピラティスインストラクターとして活躍している二人の講師に指導してもらえたことです。
写真の皆さんもピラティスのインストラクターを目指す方々でした。思いは、色々。
ポジティブかつエネルギッシュでしたね♪
私自身も、改めてピラティスという違う風に触れて刺激を受けました。ピラティスの良さは、全身運動である事。そして積極的にクライアント自身が考え、カラダの使い方を学んでいく事だと思いました。
ピラティスインストラクターはカラダのプロフェッショナル
ピラティス講師たちの、身体に対する気づきの与え方は素晴らしく、みるみる身体が良い方向に変化していく事が感じ取れました。
とても動きに対する精度が高く、カラダの内観が鋭く、洗練されており、ピラティスインストラクターのプロフェッショナルリズムが肌で伝わってきました。
これはカラダに関わるセラピストにとって素晴らしい情報です。
セラピストはカラダの使い方を教える仕事です。 ピラティスの知識は、他のボディワークに加える事で良い結果をもたらす事でしょう。
ピラティスのインストラクターになるべく学習をすすめているなかで、気づいたことがあります。
それは作業療法士時代に学んでいた、ボバース概念を用いた動きの治療の中で多用される事が出てくるなぁと。しかも、場合によっては 概念的なものに留まらず、かなり概念を運動レベルまでおとしこんでいる。 特に、ピラティスの言うアウェアネスの運動レベルまでの落とし込みは畏れ入った。
運動の主体がクライアントにあって素晴らしく、インストラクター側がやり過ぎていない。私達側が、クライアントの動きを奪う事があるじゃないですか?
ピラティスのインストラクターは、能動的に動きながら安定性と可動性を成立させちゃう。本当に畏れ入った。創始者ジョセフ・ピラティスはリハビリテーションにたずさわっていた人物だ。だから彼が何故そういう風に運動を用いたがるのかが何となく分かる。
全身運動の中で、自分のカラダのバランスを調整しようとするのが分かる。健全なカラダは自分で動かす中で、得るものだという信念のようなものが伝わってくる。
ああ、今の作業療法士という国家資格の傲慢さにびっくりする。リハビリテーションは、誰のものでもないのに、自分達が主体になってしまう傲慢さに気づかされる。
インストラクター候補生達は、理学療法士や作業療法士という医療従事者だけではなく、色んな人間が学びを深めようとしていた。
すると、驚く発言を耳にした。「運動の初動時に、腹横筋の収縮が甘いって指摘されて…。こうっ!!こういう事だと思うんだけど、どう?」すぐ体現しちゃう訳。
この(解剖学的な)概念を、運動に落とし込むスキルの高さ。彼らボディワーカーの底力を見せられる訳で動きを身体で知ってるから、強い!何故かって?教え方が上手い!どういう動きをして欲しいかの表現が上手い!
自分のカラダで学んでいくので、クライアントの動きの学習が早い!これは、絶対! 是非とも、ものにしてやる! と、必死にピラティスの勉強していました (笑)
もっともっと私自身がピラティスの哲学『コントロロジー』を深めていきたいと改めて思いました。
クライアントの美しい動きのレッスンに、セラピストの身体の使い方に、学びを深め、 クライアントだけではなく、セラピストの皆さんにとっても使いやすい形へと変え、共有していきたいという目標もでてきました!
和歌山市でヨガ・ピラティスの個人レッスン MoveLab-ムーブラボ
和歌山県和歌山市屋形町4丁目14-1
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